その他選手権
-世界で戦うライムグリーン-

世界耐久選手権

世界耐久選手権

世界耐久選手権は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が公認する、世界最高峰の耐久レース。1レースが8時間または24時間に設定され、ライダー交代、給油、タイヤ交換を行いながら順位を競う。マシンは、4ストローク1000ccまでのエンジン(2気筒は1200ccまで)を搭載した市販車をベースに、給油やタイヤ交換を素早く行える装備や、信頼性を重視したチューニングが施されている。また、夜間走行を行うためヘッドライトの装着が義務付けられている。鈴鹿8耐やル・マン24時間、ボルドール24時間など、歴史と伝統を持つレースが多く、近年はハイペースな戦いが長時間におよぶことから、世界で最も過酷なレースの一つとして人気を集めている。
カワサキ系列では、フランスのカワサキ現地法人がサポートし、ル・マンやボルドールでも優勝経験のある「チーム・ウェビックSRCカワサキ・フランス・トリックスター」がNinja ZX-10RRで選手権に参戦する。

ブリティッシュスーパーバイク選手権

ブリティッシュスーパーバイク選手権

ブリティッシュスーパーバイク選手権は、イギリス国内を中心に行われるロードレース。スーパーバイク選手権やMotoGPに多くのライダーを輩出し、その逆にスーパーバイク選手権やMotoGP を走ったライダーが参戦するなど、選手権のレベルや人気が非常に高いことで有名である。レースは、4ストローク1000ccまでのエンジン(2気筒は1200ccまで)を搭載した市販車ベースのマシンで競われるが、トラクションコントロールなどの電子制御が禁止されており、ライダーのテクニックがより試されることになる。
当選手権では、2018年にレオン・ハスラムがNinja ZX-10RRでチャンピオンを獲得するなど、近年カワサキ系列のチームが活躍。2022年は、カワサキのイギリス現地法人がサポートする「FS-3 Racing Kawasaki」が、トップチームとしてNinja ZX-10RRで参戦する。

全日本ロードレース選手権

全日本ロードレース選手権

全日本ロードレース選手権は、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が主催する日本国内最高峰のロードレースで、日本国内のサーキットを転戦しチャンピオンを争う。現在はトップカテゴリーのJSB1000、より改造範囲が狭いST1000、600ccクラスのST600、250ccクラスのJ-GP3という4クラスで構成。J-GP3以外のJSB1000、ST1000、ST600は市販車をベースにしたマシンで競われ、市販車が持つ本来の性能が証明される場としても注目されている。
カワサキ系列では、「カワサキモータースジャパン」が擁する「Kawasaki Plaza Racing Team」が、ベースマシン本来の性能も重要となるST1000にNinja ZX-10Rで参戦。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースのSSTクラスにも参戦を予定している。

全日本モトクロス選手権

全日本モトクロス選手権

全日本モトクロス選手権は、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が主催する日本国内最高峰のモトクロスレース。日本各地で開催され、未舗装の起伏に富んだ自然の地形を利用し人工的セクションを設けたダートコースで順位を競う。国際A級ライダーの参戦するクラスは、IA1(2ストローク250cc以下、4ストローク450cc以下)とIA2(2ストローク125cc以下、4ストローク250cc以下)の2クラスで、マシンは競技専用のモトクロッサーを使用する。
当選手権には、カワサキモータース株式会社の擁する「Team Kawasaki R&D」が、カワサキのトップチームとしてIA1に参戦。KXシリーズのパフォーマンス向上と先行開発が主な目的で、ファクトリーマシンのKX450-SRを投入し選手権へ挑む。