歴史 |
リバーマーク |
「川」の字をモチーフとしたこのシンボルの歴史は長く、創業者である川崎正蔵が自ら考案し、所有船で使用していた1870年代にまで遡ります。2014年、量産モーターサイクル初のスーパーチャージドエンジンを搭載し、業界に大きな衝撃を与えたNinja H2/H2Rに装着したことで、再びこのシンボルへの注目が集まりました。
川崎重工は創業以来120余年もの間、陸・海・空はもとより、宇宙そして深海と広汎な領域において、テクノロジーの頂点を目指してきました。
リバーマークはさらに先へ、さらに上へと極限に挑み続けてきたその証しです。
ライディオロジー |
幅広い事業展開で培った独自の技術は、モーターサイクルのライドフィールにも強い影響を与えています。それは、歴史的名車と称されるZ1やオリジナルNinjaから最新のNinja H2にまで、変わることなく継承されているカワサキのこだわりの「走り」なのです。カワサキのモーターサイクルは、「走り=RIDE」への「こだわり=IDEOLOGY」すなわち「RIDEOLOGY」によって、全てのライダーの心を豊かにします。
松方コレクション |
1896年、川崎造船所(現・川崎重工)の初代社長に就任。その後、さまざまな偉業を成し遂げながら、当社をわが国有数の重工業会社へと成長させていく。また、実業家として働く傍ら、西洋の絵画収集を始める。買い集められた美術作品はのちに松方コレクションと呼ばれ、その数はおよそ1万点にも及び世界3大コレクションのひとつとも称されている。