明石工場は日本標準時の子午線が走る兵庫県明石市にあります。川崎重工業における国内主力工場の一つで、中核工場として高い生産性を確保しています。
明石工場の歴史は1940年、航空機用エンジンと機体を組み立てる川崎航空機工業の生産工場として始まりました。戦後、航空機産業の復興と共に、ヘリコプターのライセンス生産、ジェットエンジンのオーバーホール事業から再出発し、事業の再編を繰り返してきました。
1960年、明石工場においてカワサキブランドのモーターサイクルの生産が始まりました。
以来、現在に至るまで、個性的なデザインと卓越した性能で世界中のライダーから熱烈な支持を得ています。また、世界で初めてカワサキが開発したジェットスキー®・ATV(四輪バギー車)・多用途四輪車(ミュール)用の部品、汎用ガソリンエンジン製品まで、市場のニーズを敏感に反映した商品開発と生産を行っています。明石工場はカワサキブランドのマザーファクトリーと位置づけられています。また、各種産業用ロボット、ガスタービンエンジンの開発・生産も明石工場で行っています。