2015 All Japan Motocross Championship

  • ■ 2015年 全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会
  • ■ IA1
  • ■ 開催日:2015年6月7日(日)
  • ■ 会場名:スポーツランドSUGO

新井宏彰が6位/5位、三原拓也が5位/6位
ポディアム登壇ならず

#331 新井 宏彰

レポート

新井宏彰の第4戦(IA1/6位/5位)

 今回の成績は全くもって不本意というか、やっぱり毎レース優勝を目指して準備をしているわけですから、6位/5位では納得がいきません。菅生の深いワダチに対応できず、思い通りに乗れなくて全くダメでした。菅生ではなくて自分自身の問題です。レースウィークに乗り込みができなくて、いつも通りの調整ができませんでした。身体の切れが悪くて、上手くラインをトレースできなかったのが大きかったと思います。
 今回のコースはレイアウトが変わって、前半がタイトなスネーク、後半はシケインがなくなって、ヨーロピアン立ち上がりからKYBジャンプまでがハイスピードになりました。スネークの部分はタイトだけど、土質がいいからレールができて割と開けられる。ただ身体が硬くて、合わせるのが難しかったですね。 ヒート1では序盤からいいラインを走れなくて、遅いラインばっかり走っていたら、案の定バンバン抜かれました。抜かれてから気付いたんですが、他のライダーはアウト側のラインが速くて、インばっかり走っていた自分は遅かった。そこで中盤以降はそういうアウトの速いラインを試してみたら、タイムが上がってきたんです。尻上がりに良くなったんですが、結果は6位止まりでした。全然ダメですね。
 ヒート2の方が身体的には戻ってきた感触があって、結構プッシュできたと思います。それでも熱田選手を最初から最後まで抜けなくて、苦戦した結果が5位でした。ポイントランキング的には上位の接戦から脱落する方向になるので、次から挽回しないといけませんね。
 体調は良かったんです。フィジカルトレーニングはいつも通りしっかりやって、身体はできていました。ただ、ライディングが足りていなかったんです。レースウィークの過ごし方は、水曜まで乗り込んで、木曜にはトレーニング、金曜に移動して週末がレースという流れなんですが、今回は乗り込みができなかった。僕は日記を付けているんですが、過去にもこんなことがあったんじゃないかなと思いながら振り返ってみたら、2007年以降レースウィークに乗り込みをしなかったことは皆無でした。
 僕はスロースターターなので、徐々にコンディションを高めて、日曜のヒート1にピークが来るように調整するんです。今回はそれができなかったので、土曜の公式練習から身体が重かった。いきなり100%には上げられません。乗れていない状態をどうやって説明したらいいんでしょうね。バイクを上手く扱えないというか、自分の感覚とバイクの動きが上手くシンクロしない…と言えばいいのかな。そういう点がぴったり合っていないと走れることは走れても、IA1でトップ争いをすることはできません。他のライダーはどうなのか知りませんが…。
 今回は成田選手が地元の菅生ということで、やっぱり来ましたね(1位/1位)。絶対に来るだろうと予想していました。自分としても菅生は勝っているコースなので、全然負ける気はしていなかったし、もう少し勝負したかったです。次戦は神戸大会なので、気合を入れ直して頑張ります。カワサキにとっては地元ですが、特設コースなので別にアドバンテージはありません。ただし関係者やファンのみなさんが大勢来てくれるはずなので、是非とも決めたいとこではありますね。

  • #331 新井 宏彰
  • #331 新井 宏彰

三原拓也の第4戦(IA1/5位/6位)

 実は腰を痛めていまして…。半月ほど前の事前テストで転倒した時です。ヨーロピアンセクションの右コーナー先に単品ジャンプがあるんですが、事前テストの時は角度がすごく立ってて飛びすぎたのか、着地で軟らかいところにズボッと埋まり、自分だけ前に跳ばされたんです。
 腰の右半分が痛くて、あんまり練習できなかったので、今日は全然乗れてなかったですね。腰の痛みというよりは、身体が強ばって上手く乗れなかった感じです。乗った翌日に痛くなることはわかっていたので、昨日は無理せず腰に負担をかけないよう乗り方で、日曜日に痛みを残さないように走りました。今日は思い切り走ったんですが、それでも5位/6位がやっとでした。
 ヒート1はスタート7番手ぐらいでしたが、序盤に順位を上げて4番手まで上がり、トップグループが見える位置にいました。10秒差ぐらいまで離され、その後は熱田選手にプッシュされて、抜き返すことができずに5位でゴールしました。ヒート2ではスタートは10番ぐらいから追い上げて、6番手まで行きましたが、前からはだいぶ離されていたので、単独走行で順位変動がないまま終わりました。
 今回のコースレイアウトは、くねくねしたタイトコーナーが多くて抜きにくかった。もっとアウトを多用するライダーが大勢いたら、アウトにきれいなワダチができて速かったと思います。後半はハイスピードな部分もあったけれど、そこでは逆に差が付きにくい。リズムセクションは中間に大きめの山があって、それに合わせるのが難しかった。テクニックの差が出る部分でしたが、みんなが苦労していたみたいなので実際はどうだったんでしょう。タラレバですけれど、スタートが決まらないと難しいですね。
 今回のコース攻略に関しては、アドバイザーの沼田(誠司)さんから「アウトを使うとインを差されるから注意しよう」と言われています。川越とか広島ではそれほどタイトなコーナーはなかったので、速ければ得意なアウトを走ってもよかった。ただ今回の菅生はかなりくねくねしているので、インを閉めて行こうと意識していました。今年のマシンは軽量化とニューフレームで曲がりやすくなっているので、その点では助けられました。
 最近「ライディングフォームが変わってきた」とよく言われるんですが、沼田さんのアドバイスにもあるように自分でも少しイン寄りを走ろうと意識しているからだと思います。以前からあまり減速せずにアウト側を走るのが好きだったんですが、もっと身体を大きく使ったリーンアウトなどに取り組んでいます。能塚(智寛)に似てきたという説もあるそうですが、それは全くのガセですよ。一緒に練習しているのは確かですが、自分自身のテーマとしてメリハリを付けようとした結果、ライディングフォームに表れているんです。
 次の第5戦は開催地が神戸空港なので、僕らにとってはお膝元の大会になります。しかもカワサキとダンロップがスポンサーなので、僕に勝てということですよね。責任重大です。スーパークロス的なレイアウトになるそうなので、正直に言うと未知数です。スーパークロスは観るのは好きなんですが、走ったことがないのでどうなんでしょう。ジャンプが簡単だといいんですけど、とりあえず動画でビロポートの走りを研究して、イメージだけは高めておきます。

  • #822 三原 拓也
  • #822 三原 拓也

リザルト

IA1 Race1

Pos. No. Rider Machine
1 1 成田 亮 Honda CRF450RW
2 2 小方 誠 Honda CRF450RW
3 44 小島庸平 Suzuki RM-Z450WS
4 4 熱田孝高 Suzuki RM-Z450WS
5 822 三原拓也 Kawasaki KX450F-SR
6 331 新井宏彰 Kawasaki KX450F-SR
7 16 田中教世 Yamaha YZ450F
8 7 星野優位 Honda CRF450R
9 15 星野 裕 KTM 450SX-F
10 13 北居良樹 KTM 450SX-F
11 500 安原 志 Yamaha YZ450FM
12 11 池谷優太 Suzuki RM-Z450
13 10 伊藤正憲 Yamaha YZ450F
14 61 島﨑 優 Honda CRF450R
15 22 白石翔也 Yamaha YZ450F
16 21 中村泰介 Yamaha YZ450F
17 12 鈴木正明 Suzuki RM-Z450

IA1 Race2

Pos. No. Rider Machine
1 1 成田 亮 Honda CRF450RW
2 44 小島庸平 Suzuki RM-Z450WS
3 2 小方 誠 Honda CRF450RW
4 4 熱田孝高 Suzuki RM-Z450WS
5 331 新井宏彰 Kawasaki KX450F-SR
6 822 三原拓也 Kawasaki KX450F-SR
7 16 田中教世 Yamaha YZ450F
8 15 星野 裕 KTM 450SX-F
9 500 安原 志 Yamaha YZ450FM
10 11 池谷優太 Suzuki RM-Z450
11 13 北居良樹 KTM 450SX-F
12 7 星野優位 Honda CRF450R
13 10 伊藤正憲 Yamaha YZ450F
14 22 白石翔也 Yamaha YZ450F
15 61 島﨑 優 Honda CRF450R
16 21 中村泰介 Yamaha YZ450F

IA2 Race1

Pos. No. Rider Machine
1 317 富田俊樹 Honda CRF250RW
2 32 能塚智寛 Kawasaki KX250F
3 34 岡野 聖 Yamaha YZ250F
4 31 竹中純矢 Suzuki RM-Z250WS
5 36 大塚豪太 Honda CRF250R
6 113 田中雅己 Honda CRF250R
7 53 植田翔太 Kawasaki KX250F
8 50 道脇右京 Honda CRF250R
9 02 馬場亮太 Honda CRF250R
10 43 渡辺祐介 Yamaha YZ250FM
11 41 斉藤 嵩 Suzuki RM-Z250
12 952 石浦 諒 Suzuki RM-Z250
13 01 古賀太基 Honda CRF250R
14 42 馬場大貴 Honda CRF250R
15 45 迫田勇馬 Kawasaki KX250F
16 52 北原岳哲 Kawasaki KX250F
17 49 池本凌汰 Suzuki RM-Z250
18 05 内田篤基 Suzuki RM-Z250
19 04 高輪喜樹 Honda CRF250R
20 48 鎌倉大樹 Yamaha YZ250F

IA2 Race2

Pos. No. Rider Machine
1 317 富田俊樹 Honda CRF250RW
2 32 能塚智寛 Kawasaki KX250F
3 34 岡野 聖 Yamaha YZ250F
4 31 竹中純矢 Suzuki RM-Z250WS
5 113 田中雅己 Honda CRF250R
6 55 稲垣達樹 Suzuki RM-Z250
7 02 馬場亮太 Honda CRF250R
8 41 斉藤 嵩 Suzuki RM-Z250
9 50 道脇右京 Honda CRF250R
10 36 大塚豪太 Honda CRF250R
11 42 馬場大貴 Honda CRF250R
12 43 渡辺祐介 Yamaha YZ250FM
13 05 内田篤基 Suzuki RM-Z250
14 45 迫田勇馬 Kawasaki KX250F
15 04 高輪喜樹 Honda CRF250R
16 49 池本凌汰 Suzuki RM-Z250
17 52 北原岳哲 Kawasaki KX250F
18 53 植田翔太 Kawasaki KX250F
19 48 鎌倉大樹 Yamaha YZ250F
20 66 垣内伊吹 Honda CRF250R

2015年 全日本モトクロス選手権 ポイントランキング

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