2013 All Japan Motocross Championship

  • ■ 2013年 全日本モトクロス選手権 第7戦 近畿大会
  • ■ IA1 / IA2
  • ■ 開催日:2013年9月8日(日)
  • ■ 会場名:名阪スポーツランド

新井宏彰が総合5位、三原拓也は総合9位
IA2では能塚智寛、竹中純矢が優勝を分け合い能塚はクラス初、竹中は総合初Vをマーク

#822 三原 拓也

 全日本モトクロス選手権シリーズ第7戦近畿大会が、三重との県境にほど近い奈良県山辺郡山添村の名阪スポーツランドで開催された。会場の名阪スポーツランドは大小のコーナー、コンビネーションジャンプをコンパクトに配したサンド路面のテクニカルコース。大会期間中は日曜日の朝まで雨が降ったが決勝スタート時には天候が回復。近畿、中部両エリアからアクセスしやすいため、公式発表で6600人の観客が白熱のレースを楽しんだ。

レポート

IA1予選
 出走23台によるグリッド決め予選。鮮やかなホールショットを決めた三原は終盤までトップを力走し2番手、新井は7番手でフィニッシュし、それぞれ2番、7番グリッドからの決勝進出を果たした。

IA1決勝第1ヒート
 スタートで出遅れ、後方からの追い上げを強いられた新井と三原は、三原が11番手、新井が12番手で1周目のコントロールラインを通過。2周目、新井はグリーンクラブ&パーク神戸RT所属の星野 裕、三原と順位を入れ換えて10番手に浮上。限られたラインで苦戦を強いられながらもレース中盤に8番手、後半5番手と確実に順位を上げた新井は、荒れたコースの中で終盤も確実に周回を重ねて5位でフィニッシュ。一方混戦の中激しいバトルを繰り広げた三原だが、序盤、中盤2度のミスで一時13番手まで順位を落とすが、後半懸命の巻き返しを見せ11位でチェッカーを受けた。

IA1決勝第2ヒート
 好スタートを決めた新井はオープニングラップを3番手でクリア。しかしその後方ではスタート直後に6台が絡むマルチクラッシュが発生。このアクシデントに巻き込まれた三原は1周目18番手と後方からの追い上げを強いられる。2周目、新井は成田 亮(ホンダ)の先行を許し4番手に後退。すぐにリズムを取り戻しトップ争いに加わろうとした新井だったが、表彰台獲得には一方及ばず4位でチェッカーを受けた。一方三原は、レース中盤12番手まで順位を挽回。7周目に42秒台とトップに匹敵するタイムをマークし、後半もハイペースで攻め続けた三原は、後半更に3台を抜き去り9位でフィニッシュした。

IA2
 IA2クラスでは、第1ヒートで鮮やかなホールショットを決めたグリーンクラブTEAM MOTOBOY所属の能塚智寛とグリーンクラブピュアテックレーシング所属の竹中純矢がトップ争いを展開。両者のバトルは竹中が前に出てリードを広げるが、終盤竹中のペースが落ち、再逆転でルーキーの能塚がクラス初優勝をマーク。第2ヒートは渾身の走りを見せた竹中が序盤トップに躍り出ると、そのまま後続を突き放して優勝。竹中は開幕戦以来となる今季2勝目をマークすると同時に初の総合優勝を獲得した。

  • #331 新井 宏彰
  • #822 三原 拓也
  • #02 能塚 智寛

新井宏彰(5位/4位)のコメント

 「ヒート1のスタートは完全に自分のミスです。コースコンディションも悪かったので、じりじり上がっての5位という結果になりました。ヒート2は行けるかなと思ったんですが、序盤が上手くいかず、中盤から後半いいペースを作れたんですが、その間にトップグループには逃げられてしまい表彰台には手が届きませんでした。ただ今回、怪我を全く感じることなく走れたのが大きな収穫です。とにかく1勝。そこに繋がるレースは出来たと思っています。」

三原拓也(11位/9位)のコメント

 「結果には繋がりませんでしたが、荒れたコースでのレースも楽しかったし、予選ではトップを走ることが出来て、夏のインターバルにアメリカで走り込んで来た成果を見せられたと思います。決勝は上手く行きませんでしたが、トップに負けないペースで走れたので手応えを感じています。残り2戦、もう表彰台は目標ではないので2位、1位を狙って行きます。勝ちたいです。」

田澤監督のコメント

 「マシンもいい感じで仕上がって手応えを持って臨んだ大会だったが、ヒート1は新井も三原もスタートで大きく出遅れてしまい、三原はもう少し上がって欲しかったが追い上げが効かなかった。走行ラインが限られ難しいコンディションだったことは確かだが、まだ克服しなければならない弱さもある。ヒート2の三原はスタート直後に転倒。その後はタイムも走りの内容も良かっただけに最初の転倒が悔やまれる。また新井は粘りの走りを見せて、最低限の目標である表彰台は取り逃がしたが怪我を克服したことを証明出来たと思う。調子が上がっていただけに納得の出来る成績ではないが、残り2戦は二人とも得意とするコースなので、4ヒートしっかりと勝負させます。」

  • #331 新井 宏彰
  • #822 三原 拓也

リザルト

IA1 Race1

Pos. No. Rider Machine
1 166 星野優位 Honda CRF450R
2 6 小方 誠 Honda CRF450R
3 5 熱田孝高 Suzuki RM-Z450WS
4 3 平田 優 Yamaha YZ450FM
5 331 新井宏彰 Kawasaki KX450F-SR
6 7 星野 裕 Kawasaki KX450F
7 1 成田 亮 Honda CRF450
8 4 小島庸平 Suzuki RM-Z450WS
9 408 増田一将 Honda CRF450R
10 8 深谷広一 Honda CRF450R
11 822 三原拓也 Kawasaki KX450F-SR
12 793 池谷優太 Suzuki RM-Z450
13 18 尾崎友哉 Yamaha YZ450F
14 32 小林雅裕 Honda CRF450R
15 24 鈴木正明 Suzuki RM-Z450
16 53 鎌倉大樹 Yamaha YZ450F
17 73 髙原佳紀 Suzuki RM-Z450
18 80 桒垣竜斗 KTM 450SX-F
19 84 佐々木雅規 Honda CRF450R
20 33 中村泰介 Yamaha WR450F

IA1 Race2

Pos. No. Rider Machine
1 1 成田 亮 Honda CRF450
2 3 平田 優 Yamaha YZ450FM
3 6 小方 誠 Honda CRF450R
4 331 新井宏彰 Kawasaki KX450F-SR
5 4 小島庸平 Suzuki RM-Z450WS
6 408 増田一将 Honda CRF450R
7 166 星野優位 Honda CRF450R
8 8 深谷広一 Honda CRF450R
9 822 三原拓也 Kawasaki KX450F-SR
10 18 尾崎友哉 Yamaha YZ450F
11 793 池谷優太 Suzuki RM-Z450
12 24 鈴木正明 Suzuki RM-Z450
13 84 佐々木雅規 Honda CRF450R
14 33 中村泰介 Yamaha WR450F
15 73 髙原佳紀 Suzuki RM-Z450
16 80 桒垣竜斗 KTM 450SX-F
17 89 岩本 徳雄 Suzuki RM-Z450
18 32 小林雅裕 Honda CRF450R

2013年 全日本モトクロス選手権 ポイントランキング

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